先日、統合失調症の事例で、障害基礎年金2級を受給した20代の男性の方がいらっしゃいます。
そちらの、ご家族のお母さまからも当事務所のサポート内容について、ご感想と感謝の言葉をいただきました。
許可をいただきましたので、掲載させていただきます。
障害年金の受給申請はご本人だけでなく、ご家族にとっても重要な関心ごとです。
ご自分での申請を切り替えて、まえはら社労士事務所にご依頼いただいた時のご様子をお話しいただきました。
▼ ご本人の事例はこちらです。

Q1:プロフィールを教えてください
20代の息子の母です。神奈川県横浜市に住んでいます。
Q2 : 障害年金申請前にどんな不安がありましたか?
息子は統合失調症で入退院を繰り返していました。なので、働ける時期と休む時期の波があって、家計の見通しが立たないのが一番の不安でした。
もう一つは、親の私たちが先にいなくなった後、息子が一人で生活を回せるのか?という点です。
最初の入院の帰り道に、息子の姉(娘)が「自分が面倒を見なきゃ」と泣き崩れたことがあり、息子の自立の土台を作らなければと強く思いました。
Q3 : 障害年金のことを知ってすぐに手続きしようとしましたか?
息子が調べてきました。職業訓練のときに知り合った社労士の前原先生に、「障害年金」という制度を教えてもらったそうです。
病院の先生からも「もらえる可能性があるかもしれない」という後押しもあり、「自分達でできるかもしれない」と感じて、最初は申請を自分たちで行いました。
Q4 : 障害年金の申請を自分たちだけで進めて難しかった点はどこですか?
いちばん難しかったのは、「今の暮らしの実態(できる/できない)」を申立書に言葉で落とし込むことと、審査基準に即した整理です。
期間の取り扱いに焦りもありましたし、息子から「一発勝負だから慎重に」と言われ、不安のまま書いていました。
Q5 : 何が決め手となって障害年金をまえはら社労士事務所に依頼しましたか?
私たちで書いたので、 8割くらいは書類ができていました。ただ、提出に近くなって、息子が「やっぱり社労士の先生に依頼したい」と決めたことです。
どうやら自分でもインターネットで調べていたようで、「障害年金の申請は一発勝負」なのを、気にしていました。
私は直接関わっていないのですが、まえはら社労士事務所のホームページから依頼をしたようです。
Q6 : 社労士の前原に障害年金に依頼したときの初回相談の印象はどうでしたか?
そこからは私はあまり関わっていないのですが、すぐに息子が前原社労士と会って、契約を決めたそうです。
昔から息子は、「自分にとって信頼できそうな人」と「そうでない人」を線引きするタイプなんです。
その息子が「信頼できる社労士の先生だから頼りたい」と言ったので、大丈夫だとは思っていました。
Q7 : 準備~提出までの“二人三脚”で助かった場面はどこですか?
私の集めた資料は「8割方そろっている」とのことでしたが、肝心の障害年金書類の書きぶりと全体設計はプロに直していただきました。
息子の話では、私の下書きを丁寧に読み、事実関係と時系列をいっしょに組み直してくれたそうです。
「この書き方では通りにくい」「ここは日常の具体で」と指摘してもらい、審査側に伝わる言い回しに直してもらいました。
また、私たちの書いた書類は事後重症請求だったのですが、前原社労士からご提案を受けて、認定日請求で提出していただきました。
「〇〇さんの病状だと認定日請求でも出せるかもしれません。もし受給が決まったら初回の受給金額が大きくなります」と説明していただきました。
私たちが難しくて判断できなかったところも、社労士の先生に判断してもらえたので、そこも頼んでよかった点です。
Q8 : 社労士に頼む前と頼んだ後で、ご家族の負担はどれほど減りましたか?
自分で申請書類を書いていた時は常に不安だったので、体感で9/10ほどの負担がありました。
その後に、障害年金のプロである前原社労士にお任せした安心感で、心配がほとんど消えました。
9/10くらいから1/10まで減った印象です。気持ちとしては「ほぼゼロ」に近いですね。
Q9 : 障害年金の合否結果が出るまでの気持ちと、社労士の前原の対応を教えて下さい
書類を出した後に、調査と確認【※】が日本年金機構側から息子本人に来ました。自宅にも、「調査中です」という書面がきたので、驚きました。
ただ、息子が前原社労士と連絡を取っていたようで、前原社労士に対応してもらってよかったです。家族としても、過度に不安にならずに済みました。
その後、わりと早く障害年金の受給が決まったのでよかったです。
【※】疑義照会と言って、提出した書類で判断しきれないと、日本年金機構から追加で確認が入ります。
Q10 : 障害年金の受給が決まったときの気持ちはいかがでしたか?
まずは安堵でした。障害年金を受給するので、複雑な思いもあります。でも、事後重症請求より認定日からの扱いで、想定より初回受給する金額が10倍くらい大きくなりました。
良い結果になり、「前原社労士にお願いしてよかった」と心から思いました。
Q11 : 障害年金受給後の生活・気持ちの変化はありましたか?
家族全員が喜びました。とくに、娘(ご本人の姉)は息子(弟)の病状が一番大変だった時期を見ているので、障害年金の受給が決まって安心していました。
私としても、亡くなる順番は親からいなくなってしまうと思っています。両親が亡くなった後も息子の自立ができる環境をサポートしたいと思っていました。それが、障害年金を受給できて、国からもサポートしてもらえるようになり、土台が作れそうでよかったです。
更新(おおむね2年)への不安はありますが、ひとまず安心です。
Q12 : 最後に障害年金の申請を社労士に頼もうか、迷っているご家族への一言あればお願いします。
一人で背負わないでください。私たちも途中まで自力で進めましたが、前原社労士に依頼した瞬間から、不安がなくなっていくのを実感しました。
全然知らない先生に頼むのは不安だと思いますが、私たちはたまたま巡り合った前原先生に任せて良かったと心から感じています。
障害年金の申請代行に迷っているなら、家族の作業時間と心配を減らすためにも前原先生に頼ることをおすすめします。
※2025年9月某日 横浜市でインタビュー
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